歴史ある洋館。
紙幣の人物達、一同に会して真剣に議論をしています。千円札の野口英世、興奮して卓を叩きます。
「福沢さん、紙幣の利用は減るばかりです!」
すると日本紙幣界の重鎮、福沢諭吉がゆっくりと目蓋を開きながら、野口英世を諭します。
「この国は大きく動いているのだ。すでに電気・ガスのライフラインから…」
「東京23区では水道も始まったのである。」と夏目漱石も続けます。
水道も始まったという新たな事実に
「本当ですか!!漱石さん」と思わず前のめりになる野口と福沢。
再び夏目漱石。
「電話、インターネットもまたしかりと我が輩は聞いているのである。」
とダメ押しの一言。
「紙幣の未来はどうなるんだ!」
と野口英世は紙幣の未来を嘆き、顔をそむけ涙をこらえます。
そこに書記として同席していた観月さん、熱くなる紙幣の人物たちに、「まあまあ、月々の支払いはVISAに任せてのんびりしちゃいましょ!」
とVISAカードを差し出します。
観月さんの一言で、夏目漱石と野口英世も納得した様子。観月さんは、福沢さんの肩を叩きながら
「今すぐ手続きを!」と付け加えます。
一同拍手で幕を閉じた紙幣会議。
『月々の支払いもVISA』というメッセージが入り、
『日本で、世界で、No.1』の文字と共にVISAマークが点滅します。
最後に、月々の支払いはVISAに任せてリラックスムードの紙幣たち。体のコリも表情もすっかりほぐれたのでした。